大島農園は愛知県愛西市に位置し、豊かな木曽三川の湿田でれんこんを育てています。堆肥を使って健康な土壌を作り、病気や害虫に強い環境を整えています。除草剤は一切使用せず、手作業で草を取り除き、れんこんが快適に育つ環境を実現しています。
れんこん作りには、健康な土壌が欠かせません。そのため、生育期間の半年以上前から田んぼに堆肥をすき込み、時間をかけて土壌を作り上げています。土壌の状態は、人間のお腹の中の状態と繋がっていると言われています。これは、れんこんを食べることで、土壌の養分が体内に吸収されるためです。大島農園は、糖質やミネラルのバランスを意識して、健康にも配慮した土づくりを大切にしています。
夏に向けて元気になるのは蓮だけでなく、雑草も同じです。除草剤は使わず、田んぼ内の雑草は一本一本手で取り除きながら、蓮の成長を見守っています。時には珍しい草や藻類に出会うことも。大変な作業ですが、丁寧にこつこつと続けています。水堀りれんこんが主流となる中、私たちはあえて「ロータスホワイト」という鍬掘りの品種を栽培しています。この品種は、甘味が強く、もちもちとした食感が特徴で、様々な料理に合います。お客様からは「昔のれんこんのように糸を引くし、もちもちだね」と好評をいただいております。
6月下旬から7月下旬には、清らかな白い花が咲き誇ります。花言葉は「清らかな心」。泥の中から花芽を天に向かって伸ばし、美しく花開くその姿は、生命力の強さを感じさせます。
鍬掘りでの収穫は、難易度が高く、手間がかかる作業です。まずショベルカーでれんこんが埋まっている深さの少し上まで泥を取り除きます。その後「備中鍬」と呼ばれる4本爪の鍬を使って収穫するのですが、れんこんの小さな芽しか見えないため、熟練者の目でなければ見つけるのは難しいです。その小さな芽を頼りに、れんこんを傷つけないように一本一本丁寧に鍬で掘って収穫します。鍬掘り作業は中腰で行うため体力的に大変ですが、その手間ひまがれんこんへ愛情に変わります。
水圧ポンプによる水掘りれんこんが主流になりつつある昨今ですが、甘味と粘り気、もっちり食感のれんこんが美味しいから、あえて収穫作業の大変な鍬掘り品種を栽培しています。れんこんは鮮度によって味が大きく変わります。スーパーなどの店頭で購入する場合、収穫からお客様のもとへ届くまでに1週間程度かかります。さらに、店頭では泥を取り除き、短い節に切って販売するため、鮮度が低下しやすくなります。
大島農園のれんこんは「泥付き」のままで収穫後すぐにお送りするため、新鮮な状態でお届けできます。
れんこんに付いた泥は自然な保護膜となり、れんこんの表面の水分蒸発を防ぎ、鮮度を保つ役割を果たします。お客様のもとへお届けするまでの間も、泥がれんこんの鮮度を守り、ご自宅でれんこん本来の美味しさをお楽しみいただけます。
スーパーで買うれんこんとは一味違う、大島農園の新鮮な泥付きれんこんをぜひお試しください。煮物、てんぷら、ふわふわ揚げ、レンコンチップスなど、さまざまな料理にぴったりです。